家造りをするにあたり、大切な「坪単価」について解説

2020年11月6日 by

土地の坪単価について

家を建てる際には、土地がなければ始まりません。すでに所有していればよいのですが、所有していない場合には土地探しから始まります。その土地探しをするにあたり大切なのが土地の価格です。土地の価格は利便性が高い土地ほど高くなる傾向があります。例えば、駅から近くにある土地や、駅から平坦な場所にある土地などが価格が高い傾向にあります。もしも土地から購入するのであれば、その土地の坪単価を計算してみましょう。坪単価が安ければコストを抑えることが出来ます。ただし安くなればなるほど、利便性が低くなるということも考慮しておく必要があります。価格を抑えたいのであれば、できれば坪単価が30万円から40万円ほどの土地を探してみましょう。

建物の坪単価も大切な要素

坪単価は土地だけの話ではありません。その上に建てる建物にも当てはまります。建物の場合には建築資材によって、坪単価が変わる傾向があるのです。例えば、木造であれば坪単価40万円くらいが理想です。重量鉄骨造りになると、単価が高くなり約60万円前後になることもあります。一番高いのは、鉄筋コンクリート造りの家で、坪単価は約70万円から80万円くらいになることもあります。木造よりも鉄骨や鉄筋のほうが耐用年数が長く、長持ちするために単価も高くなるのです。もしも家を土地から購入して、ローコストで建てたい場合には、木造で建てるとコストダウンを図ることが出来ます。現代の木造家屋は頑丈なので、鉄筋や鉄骨に負けず劣らず長持ちさせることも可能です。

ローコスト住宅は、選択可能な素材の種類が限られていたり、敷地面積が狭かったりすることがありますが、新築戸建ての購入費用を大きく節約できるという魅力があります。